宗谷ラッセル撮影記 3 - 抜海カーブ

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撮り鉄の朝は早い…

2026年1月14日、午前3:30に起床し、朝食を食べ、うんこを出して天気をチェックします。晴れたら利尻山目的で芦川パーキング、天気が悪かったらそれ以外の場所と決めていました。
この日は曇りだったので抜海カーブに決めました。
5:30 に撮影に向けて出発します。

抜海カーブへ

寒いのでトイレが近くなります。ホテルを出てすぐのところにある道の駅のトイレに行きます。すると道の駅の入り口に野宿をしている人がいます。駅前の温度計は -8℃を指してました。なかなかエクストリームです。
エクストリーム野宿者

この日は吹雪いていなかったので、ホワイトアウトすることもなく撮影ポイントにたどり着けました。
抜海カーブは宗谷本線の勇知・南稚内間にある撮影ポイントです。抜海駅跡から歩いて 30 分くらいのところです。
特にハードな道のりもありません。道路そばの盛り土になっているところから撮るだけです。盛り土に上って撮影場所を探しますが、雪が踏み固められていないので膝まで沈みます。宗谷ラッセルを撮りに着たつもりが自分がラッセルする羽目になりました。何とか撮影場所を確保して、宗谷ラッセルの通過を待ちます。
足跡

宗谷ラッセルが来る前に稚内行きの普通列車が来ました。結構な雪煙を巻き上げて通過していきました。
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 500mm, 1/1250, F8, ISO2500

8時を過ぎたあたりから続々と同業者が集まってきました。だいたい 10 人くらいはいたと思います。
8:42、宗谷ラッセルがやってきました。
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 500mm, 1/1000, F8, ISO800
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 500mm, 1/1000, F8, ISO640
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 500mm, 1/1000, F8, ISO500
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 500mm, 1/1000, F8, ISO800
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 500mm, 1/1000, F8, ISO800

うお~~~すげえ~~!! 結構雪掻いてる~~~!!
興奮して声が出ちゃいました。降雪は少なめだったので期待していませんでしたが雪を掻いてくれました。いわゆる爆雪とまではいかないでしょうが個人的には大満足です。

抜海港へ

私は追っかけ撮影はしないので、近くにある抜海港でアザラシを見に行くことにしました。しかし抜海港は一部しか除雪されておらず、除雪されているところをウロウロしてもアザラシは見つかりません。
あきらめて港を後にしようとしたところ、港に氷が浮いてるのを見つけたのでとりあえず撮ります。
抜海港に浮かぶ氷

そうすると同じく氷を撮っていたおじさんにアザラシがいるポイントを教えてもらいました。こっちはアザラシの事は一言もしゃべっていないのにです。アザラシ目的の人が多いのでしょうか。
アザラシポイントに行こうとしますが、除雪されていないのと、雪も20cmくらいあって歩くのもしんどいのでやめました。
結構雪が深い

宗谷岬へ

アザラシ見物はあきらめて宗谷岬に向かいますが、景色が良すぎてなかなか進みません。
稚内の丘陵地と日本海
稚内の丘陵地

10:30、南稚内駅にも立ち寄りました。
南稚内駅

南稚内駅には昔の写真が飾ってありました。
南稚内駅駅舎内の写真
南稚内駅駅舎内の写真
南稚内駅駅舎内の写真
南稚内駅駅舎内の写真
南稚内駅駅舎内の写真

宗谷岬に向かいます。この道すがらの景色も最高です。
宗谷岬への道
宗谷岬への道
宗谷岬への道
宗谷岬への道

11:40、宗谷岬に着きました。風が猛烈に強くて体が押されます。地面が凍り付いているので体が押されると滑って転びそうになります。
宗谷岬
日本最北端の地の碑
間宮林蔵像、間宮林像
展望台と灯台

岬に付き物(?)の歌が流れる碑もありました。
宗谷岬の歌碑

食堂はすべて冬季休業です。展望台も閉まってました。
バス停しかやってない

土産店は店員が不在で閉まってたので、帰ることにします。

ノシャップ岬へ

次に稚内のもう一歩の角、ノシャップ岬に行きます。
途中「間宮林蔵 渡樺出航の地」というところに寄ります。「渡樺」ってどう読むんでしょうかね。とから?
間宮林蔵 渡樺出航の地
間宮林蔵 渡樺出航の地
間宮林蔵 渡樺出航の地

14:10、ノシャップ岬に着きました。
ノシャップ岬のイルカのモニュメント
ノシャップ岬の看板
ノシャップ岬からの眺め

まったく除雪されていません。真冬に稚内を観光する奴はいないということでしょうか。
ノシャップ岬の広場は除雪されておらず

夕食

土産店はやっていましたが特に用事は無いので夕食を食べに行くことにします。興味本位で海岸沿いの道に行ってみたらガードレールも防波堤もない道でした。夜通ったら死ねますね。
一歩間違えれば海

この日は良い写真が撮れましたので寿司にしました。
寿司1
寿司2

帰る頃には吹雪になっていました。コンビニ寄っただけでも結構積もってました。
ホテルに戻り、明日も 3 時に起きるため 19 時に寝ました。

宗谷ラッセル撮影記 2 - 秋葉跨線橋

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撮り鉄の朝は早い…

2026年1月13日、午前3:30に起床し、朝食を食べ、うんこを出して天気をチェックします。晴れたら利尻山目的で芦川パーキング、天気が悪かったらそれ以外の場所と決めていました。
この日は曇りだったので秋葉跨線橋に決めました。
5:30 に撮影に向けて出発します。

秋葉跨線橋へ

この日は吹雪いていなかったので、ホワイトアウトすることもなく撮影ポイントにたどり着けました。
秋葉跨線橋は宗谷本線の下沼・豊富間にある跨線橋です。開けたところにあるので結構な人数で撮影できます。
跨線橋なのでハードな道のりもありません。道路の上で撮るだけです。早速カメラをセッティングし、宗谷ラッセルの通過を待ちます。
カメラをセット

9時を過ぎたあたりから続々と同業者が集まってきました。だいたい 10 人くらいはいたと思います。
9:18、音もなく宗谷ラッセルがカーブから現れてきました。
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 270mm, 1/1250, F8, ISO800
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 270mm, 1/1250, F8, ISO800
EOS R5 MarkII, RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM, 270mm, 1/1250, F8, ISO800

もうちょっと横から撮ればよかったですね。
全く雪は掻いてませんでしたがこれは想定内です。降雪が少なかったので。
自分が後片付けしている間に同業者はすっかりいなくなってました。おそらく追っかけ撮影するのでしょう。せわしないです。

豊富温泉へ

私は追っかけ撮影はしないので、のんびり近くにある豊富温泉に行くことにしました。
豊富温泉の温泉むすめ

豊富温泉に「ふれあいセンター」というところがあり、日帰り入浴をやっているので、そこで温泉に浸かることにしました。豊富温泉は、色は煎茶のような色で、鼻にツンとくる独特な匂いがありました。油が浮いてました。豊富町の市街地に近いせいか平日にもかかわらず賑わってました。
ふれあいセンターには食堂があるので、昼食をいただくことにしました。ここはジンギスカンが名物のようですが私は無難にカレーにします。「こういうのでいいんだよ」って感じのカレーで良かったです。
カレー

温泉街に「湯の杜ぽっけ」という観光案内所があり、そこでコーヒーが飲めるようでしたので行ってみました。
湯の杜ぽっけ

閉まってました…
本日休業

豊富駅へ

豊富駅に喫茶店が入っているようなので、そこに行きます。
豊富駅

豊富駅に信号機が飾ってありました。裏の銘板を見ると実際に使われていたもののようです。青が信号機の青色ではないですが…
豊富駅の信号機

丁度良く特急列車が来ましたので撮ります。
稚内行き特急宗谷

喫茶店に入り、コーヒーを飲みながら写真のセレクトをします。
コーヒーと源氏パイ

ロケハンしつつ稚内へ

抜海周辺の撮影地が気になるので、様子を見つつ稚内に戻ることにしました。
まずは抜海カーブです。並行する道路の線路際がいいか、線路とは反対側が盛り上がっているのでそちら側がいいか様子を見ます。
抜海カーブの線路際
抜海カーブの道路の反対側

次に抜海丘陵です。いわゆる「ニコニコポイント」と呼ばれるあたりです。
ここは宗谷本線の保線関係の入り口とのことでしたが、除雪されておらず、踏み跡も無いようでしたので、誰も立ち入っていないようでした。かつては遠くに見える階段を上って線路に入っていたようですが、除雪されていないことから階段が今も使われているか怪しいようでした。階段に足を踏み入れると崩壊する恐れがありますね。最初から階段を使うつもりはありませんでしたが。
400m ほど歩くことになりますが、雄信内俯瞰の 100m でもつらかったので、ここの撮影ポイントに行くのはもっとつらそうな感じがしました。あと車を止められる場所もないのでここはあきらめた方がよさそうだと判断しました。
抜海丘陵

15 時に夕食です。昨日はすき家の牛丼でしたので今日はマクドナルドです。
夕食

そしてホテルに戻り、下着の洗濯をし、明日も 3 時に起きるため 19 時に寝ました。

宗谷ラッセル撮影記 1 - 雄信内俯瞰

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撮り鉄の朝は早い…

2026年1月12日、午前3:30に起床し、朝食を食べ、うんこを出して天気をチェックします。晴れたら利尻山目的で芦川パーキング、天気が悪かったらそれ以外の場所と決めていました。
この日は天気が悪かったので雄信内俯瞰に決めました。
5:30 に撮影に向けて出発します。外は吹雪です。

雄信内俯瞰の入り口まで

夜明け前のまだ真っ暗な道を吹雪の中進んでいきます。なかなかしびれるドライブです。
途中一瞬だけホワイトアウトして視界が真っ白になります。一瞬ブレーキを踏みますが、すぐ視界が開けたのでブレーキを緩めます。かなりの恐怖感です。
北海道名物の矢印標識が赤く点滅してて、非常に頼もしかったです。
そんなこんなで雄信内俯瞰の入り口に着いた頃にはすっかり夜が明けてました。
ここが入り口です。昨日訪れたであろう撮り鉄の踏み跡だけが頼りです。

雄信内俯瞰へ

ここからは撮り鉄の踏み跡を頼りに撮影ポイントに向かいます。雪が深そうでしたのでこのために用意したスノーシューを履きます。

撮影ポイントまで水平距離で 100m ほどですが、起伏があるのと雪が柔らかくて沈むのでなかなか前に進めません。
雄信内俯瞰には上段と下段のポイントがあり、途中上段に向かう踏み跡を見つけましたが、とりあえず下段に向かいます。
途中で車の鍵をかけ忘れたことに気づいて、鍵をかけに戻ったりしましたが 30 分ほどで到着しました。

到着して、予備のバッテリーとかブロワーとかが入ったバッグを忘れたことに気づきましたが、撮影はできるので戻らずセッティングします。

雪は止んだと思ったら吹雪いたりと不安定です。雪除けのタオルも忘れたバッグに入ってましたが、傘はあったのでそれでしのぎます。
そして 9:59 に踏切の音が聞こえてきて除雪列車がやってきました。初めての宗谷ラッセルです。

後片付けをして車に戻ります。帰りは 15 分ほどでした。
途中上段に向かう新しい踏み跡が付いていましたので、誰かが上段にいたようです。私がいた下段には誰も来ませんでした。

雄信内駅跡へ

私は追っかけ撮影はしないので、のんびり次にどこ行くか考えます。路駐を続けるのも良くないので、雄信内駅跡に行ってみることにしました。この通りなにもありません。

おなかが空いたので菓子パンを食べて稚内に戻ります。

稚内へ

稚内に戻り、副港市場で昼食をとります。寒かったので旨辛味噌ラーメンを頼みました。思った以上に辛くて良かったです。

実家に送るお土産を買って、ソフトクリームを食べながら、撮影した写真をセレクトします。

15 時に夕食を食べ、ホテルに戻ったところで、明日の宗谷ラッセルはいわゆる「ノロッコ釜」になりそうという情報が入ってきました。このタイミングで変わり種が来るとは運がいいです。人生の運を使い切っていないか心配になります。

明日も 3 時に起きるため 19 時に寝ました。