宗谷ラッセル撮影記 0 - 東京→旭川→稚内移動

2026年1月11日から1月17日まで、宗谷ラッセル撮影のために稚内に行ってきました。ここでは東京から稚内までの移動について記載します。

目次

宗谷ラッセルとは

宗谷ラッセルとは、宗谷本線を走る除雪列車の事です。
宗谷本線は旭川と稚内を結ぶ 259km の鉄道路線です。特急列車も走っている幹線ですが、運賃計算上は地方交通線に設定されています。

除雪列車は「列車」という名前がついている通り、普通列車などの営業列車と同じように、あらかじめ決められた時刻に従って運行されます。
北海道の除雪列車はほとんどがラッセル型です。ラッセル型とは機関車の推進力でもって線路上に積もった雪を押しのけていく方式です。
除雪列車ですがロータリー式といって機械で雪をかき集めて、遠くに飛ばす方式もあります。東北地方ではこの方式が使われる印象があります。

東京→旭川

東京から旭川は普通に飛行機で移動します。
旭川空港は悪天候のため引き返すかもしれないという条件付きの運航でした。
旭川上空まで順調に運航してきましたが、空港の除雪作業のためすぐには降りられず。幌加内上空をぐるぐるして、結局 20 分遅れで到着しました。

旭川→稚内

旭川空港から稚内まで自動車で移動します。
ChatGPT にやめとけと言われた強行軍でしたが、稚内空港は冬の就航率が最低 60% まで下がるので、就航率が高い旭川空港から移動することにしました。
北海道というとアイスバーンが危険と言われていますが、この日は気温が高くシャーベット状になっていました。アイスバーンよりやばい状況です。

道の駅侍しべつで休憩。雪がシャーベット状になっていて水たまりもできています。まるで東京に降った雪のようです。

道の駅びふかでも休憩。昼食のあんまんを食べます。

予定より巻きで進んでいるので音威子府駅に立ち寄ります。駅そばは終わってました。
宗谷ラッセル目的と思しきカメラを持った人たちがいました。

天北線資料室を見て回って先へ進みます。

道の駅なかがわでも雪はシャーベット状でした。この辺りはもう道北と言っていい場所ですが…

17時に稚内のマクドナルドに到着。7時間ほどかかりました。

冬の北海道での運転はなかなかしびれる体験でした。

  • シャーベット路面でタイヤが轍に取られる
  • 赤信号で止まったらスリップ
  • ホワイトアウト
  • 除雪の車列にぶち当たった時の安心感が凄い

何とか無事稚内に着きましたので、翌日からここを拠点に宗谷ラッセル撮影をしていきます。

2025 年買ったもの

あけましておめでとうございます。新年最初の記事は 2025 年に買った主要なものを挙げていきます。

HAKUBA GW-PRO マルチモード ショルダーバッグ 15 SGWP23-MMSB15 (2025-01-08)

15L 入るショルダータイプのカメラバッグです。
EOS R5 Mark II と RF24-105mm F2.8 L IS USM Z が接続された状態で縦に入るのが非常にいいです。
それだけの機材を入れると非常に重く、肩が壊れるわけですが…

Dell U2723QE (2025-01-22)

ミラーレス一眼での撮影で HDR PQ を使うようにしましたので、HDR に対応しているモニターが欲しくなって購入しました。

Peak Design カー ベント マウント M-CM-AC-BK-1 (2025-02-03)

通風孔に取り付けるタイプのスマホスタンドです。CarPlay が使えないカーナビ用に購入しました。通風孔の水平方向のフィンが 1 枚の自動車には使えなかったので手放しました。

Peak Design カメラ キューブ V2 ラージ BCC-L-BK-3 (2025-03-17)

2024 年に RF100-300 F2.8 L IS USM を購入していて、それを運ぶために購入しました。
RF100-300 F2.8 L IS USM の三脚座を交換していませんので、隙間が多めで若干スペースを無駄にしている感じがありますが、機材が重いのであまり詰め込めないので、かえっていいかもしれません。

Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W) A1336011 (2025-03-24)

EOS R5 Mark II に給電するには 20V が出るモバイルバッテリーが必要ということで購入しました。
EOS R5 Mark II は寒さに弱いという話が出てきましたので、これを上着の内側に忍ばせて EOS R5 Mark II に給電する想定です。
でかくて重い (約0.5kg) です。

UGREEN 車載ホルダー 45141 (2025-05-12)

Peak Design のカー ベント マウント の代替品として買いました。通風孔の水平方向のフィンが 1 枚の自動車にも使えます。

QNAP TS-464-8G (2025-08-01)

それまで使っていた 2 ベイの NAS では容量が厳しくなってきたので 4 ベイの NAS を購入しました。RAM は 8GiB ですが、8GiB のメモリを追加して 16GiB で使っています。
16TB * 2 + 18TB * 2 で RAID10 で運用していましたが、16TB の HDD が壊れてしまい、現在は 22TB * 2 + 18TB * 2 で運用しています。これで当分の間は容量不足になることはないでしょう。

Panasonic 全自動コーヒーメーカー NC-A58-K (2025-09-16)

豆から淹れられるコーヒーメーカーです。
インスタントコーヒーばかり飲んでましたが、インスタントコーヒーの味に飽きてきましたので購入しました。
この機種の先代の機種を持っていましたが捨ててしまっていたのが悔やまれます。

Canon RF45mm F1.2 STM (2025-11-11)

F1.2 という明るさながら、重さ約 300g、価格も 6 万円台で買える単焦点レンズです。
レンズ構成は変形ダブルガウスということで、オールドレンズ的な写りかと思ってましたが、そんなことはなくなかなかシャープに写ります。
晴天の屋外では F1.2 のボケを堪能するには厳しいので ND フィルターか 1/8000 以上の速さでシャッターを切れるカメラが必要です。
絞るとフォーカスシフトが発生するようですが、露出シミュレーションを ON にすることで緩和されます。
近接撮影では、前ボケ後ボケにフリンジが出ます。これがこのレンズの味ですので、フリンジが気になる方は買わない方がいいと思います。
現状フードも品薄ですが、無限遠では前玉が奥に引っ込みますので、遠景であれば鏡筒がフード代わりになってくれます。
保護フィルターをかぶせれば実質インナーフォーカスなレンズになります。ただし、遠景ではフィルターと前玉の間がかなり開きますので、ゴーストには気を付けた方がいいかもです。
キヤノンはたまにこういうエッジの効いたレンズを出してくるので油断ならないですね。

Nextorage CFexpress 4.0 Type B PRO Series 330GB NX-B2PRO330G (2025-12-29)

CFexpress Type B カードは充足しているのですが、メモリの価格が高騰しているので今のうちにと衝動買いしてしまいました。
現在使っている ProGrade Digital Cobalt 325GB を売る予定です。

まとめ

なんだかんだで買ってますね。2026 年は節約の年にしたいですが、どれだけ我慢できるか…

釧路難読地名巡り

10/11~13の三連休で釧路町の難読地名ロードに行ってきました。
10/12 朝の 5 時、日の出前にホテルを出て最初の目的地に向かいます。最初の目的地は「又飯時」です。これは何とか読めそうです。

バス停がありますが、裏と表で名前が違います。

道道 142 号を進んで行きます。
「地嵐別」。これも読みと漢字が一致してそうな感じです。

「宿徳内」。これも常識の範囲内です。

「嬰寄別」。一気に難易度を上げてきました。

昆布森の看板は道道 142 号沿いに無かったので撮っていません。帰宅後調べてみたら釧路町昆布森支所にあるようです。
「伏古」。これは難読って感じではないですね。

「幌内」。この字で「ホロナイ」と読ませる場所は、北海道にはそこかしこにありますが、ここは「ポロナイ」でちょっと変化球をつけてます。

「来止臥」。こちらも変化球が付いています。

「十町瀬」。素直な読みです。

十町瀬の集落は廃村になったようですが、通信施設の名前に残っています。

交通安全のお地蔵さんもいます。

「浦雲泊」。ここから難易度が上がってきます。

「跡永賀」。読みが判れば納得な当て字。

「冬窓床」。地名の漢字は後から当てるのが普通ですが、これほど常識はずれな当て字は無いでしょう。

「初無敵」。これも読みが判れば納得な当て字。

「入境学」。「ニコ」になぜ「入境」を当てた ?

「賤夫向」。これも難しい。

賤夫向にはトイレ付きの駐車場があります。駐車場からは太平洋が一望でき、なかなかのロケーションです。天気が良ければさぞ気持ちいいことでしょう。

「分遣瀬」。何を食ったら「チャラ」に「遣」を当てようと思うのか ? 看板は「分遺瀬」となっていますが「分遣瀬」が正しいようです。

「円山」。この看板はなぜか緑です。難読地名ではないから ?

「老者舞」。「オシャ」まあわかるが「マップ」に「舞」を当てた理由がわからない。

ここからは道道 142 号をいったん外れ、尻羽岬方面へ進んでいきます。
「知方学」。「チポ」という響きがかわいい。

デマンドバスの待合室があります。前日までに予約が必要とのこと。

ここからはダートになります。
「去来牛」。これは常識的な当て字です。

「尻羽岬」は厚岸湾を構成する岬です。「シリ」ではなく「シレ」なところが微妙に難読です。駐車場から徒歩 30 分くらいで行けるようですが、風が強いのと天気も悪くいつ大雨にやられるかわからないので、今回は断念しました。駐車場やここに向かう道でも北海道らしいクマザサの丘陵地を堪能できます。

老者舞まで戻って道道 142 号を厚岸方面へ進んでいきます。
「古番屋」。ほぼ和名ですね。

「仙鳳趾」。こちらも常識的な当て字です。

「重蘭窮」。仙鳳趾の公園の隣にある公民館っぽいところにありました。

難読地名めぐりは終わりましたが、ひとつ気になる地名があるのでそこに行ってきます。
「オタクパウシ」。ちゃんと緑の看板が立っています。看板が立っているのはオタクパウシの集落のかなり手前です。オタクパウシの中心には牧場しかないようなので、ここで折り返しました。

トイレに行きたかったので尾幌駅に行ってみましたが、車掌車転用の駅舎でした。ただ駅前にコンビニがありましたのでそちらで用を足しました。駅前には新鮮な野グソがありました。コンビニまで我慢できなかったのでしょうか…

余裕のありすぎる計画を立てていたので、4 時間ほど時間が余りました。とりあえず釧路に戻ることにしました。尾幌駅を出てすぐ発見したのが「ハト」の警戒標識。「あっ ! ハトだ !!」って声が出ちゃいましたね。

釧路のマックで 2 時間ほどダラダラして、地図を見てて思い立ったので東釧路駅に向かいます。なかなか立派な駅です。

だだっ広い待合室に 8 人分のベンチがあります。

国鉄おなじみのどどめ色の看板です。

釧網本線の 0 キロポストです。根室本線の 313k800 は滝川からの距離です。今はもうつながっていません。

駅前にはコープさっぽろ貝塚店があります。コープのくせにダイソーやら無印やら GEO やらが入ってます。広大な駐車場がありますし、本数も少ないので鉄道で訪れる人はまずいないでしょう。

というわけで釧路町の難読地名巡りを終え、その日の夜は寿司を食べ、翌日帰りました。